本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 Hiranoさんがフィルムに焼き付けた美しい山々の姿をお楽しみください!


大地の縞模様

タイトル:大地の縞模様
撮影地:大雪山 白雲岳山頂
撮影月:9月中旬
この作品は白雲岳山頂から旭岳方面を撮影したものです。
中央奥にあるのが北海道の最高峰旭岳(2291m)で、その手前の裾野には長い年月の浸食でつくられた大地の溝が連続しています。
このように折り重なるような溝は北アルプスや南アルプスではあまり見られない地形だと思います。
春は残雪のゼブラ模様、夏は緑の縞模様、秋には紅葉というように四季によって大きく変化して美しい景観を見せる場所です。
残雪のゼブラ模様を見てみたい!
白雲岳(2230m)までの行程は先月ご紹介しましたが、他にもいくつかルートがあります。
トムラウシ山から縦走するロングトレール、旭岳ロープーウェイを利用して旭岳経由で行くルート、黒岳ロープーウェイを利用するルートなど、
目的や体力に合わせて選べます。しかし北海道の山岳は食事付きの山小屋はほとんど無く、
宿泊は避難小屋かテントになるので、十分な登山計画を立てて行く必要があります。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住