本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 Hiranoさんがフィルムに焼き付けた美しい山々をお楽しみください!


巨大な壁、赤岳の雄姿

撮影地:八ヶ岳 中山峠展望台
撮影月:2月中旬
美濃戸口から雪道を3時間ほど歩き、午後2時ごろに赤岳鉱泉へ到着。 一服してから中山峠展望台(2370m)へ撮影に出かけます。 中山峠展望台は赤岳や阿弥陀岳の好展望地であり、雄大な景色が望めます。 中山峠展望台へ到着するころには夕方の斜光となり、赤岳を明るく照らしています。 他に登山者は無く、静けさの中で雄大な景色を独り占めしての撮影となりました。 一通り撮影を終え、太陽が山に隠れるころ気温は-20度、暖かい赤岳鉱泉小屋を目指して急ぎ下ります。 中山峠展望台(2370m)は赤岳鉱泉から1時間ほど登山道を登ったところにあります。 週末は登る人も多いので、だいたい雪上にトレースが残っていて行き易い場所ですが、冬山の装備が必要です。 八ヶ岳にはこの中山峠展望台と、名前が似ている中山展望台(天狗岳の北方)がありますのでお間違え無く。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住