本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 私も山が大好きで少し前までは週末の度に登山に出掛けたものです。 私の場合は風景や写真はあまり関係なくひたすら歩くのみでした。でも一人で山を歩いていて、 ふと立ち止まったときなどに感じるしんと静まった心みたいのがいいなと思います。 また山に行きたいなあ。 それではHiranoさんがフィルムに焼き付けた山々の表情をお楽しみください!


可憐に咲くコイワカガミ

撮影地:南アルプス 栗沢山登山道2500m附近
撮影月:6月下旬
6月になると雪も融けて花が咲き始め、山は華やいできます。
コイワカガミ(小岩鏡)は日本の山岳地帯の広い範囲に分布しており、 比較的容易に見ることができます。
葉が鏡のように輝くことが名称の由来のようです。
撮影した日は雨が降ったり止んだりする天候でしたが、花が濡れて鮮やかな色になるので雨もまた良し。
栗沢山(2714m)へはバスで北沢峠まで行き、北沢峠から3時間ほど登ります。
甲斐駒ケ岳や仙丈岳の好展望地です。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住