本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 Hiranoさんがフィルムに焼き付けた美しい山々の姿をお楽しみください!


夏雲と荒川岳

撮影地:南アルプス小河内岳
撮影月:8月上旬
この日は前夜の雨も上がり、夏山らしい清々しい晴天になりました。
前景には小河内岳から続く広い尾根を配し、遠景に荒川岳(3141m)の稜線と夏雲を入れて爽やかな感じの作品となっています。
広い尾根の先端にあるケルンの近くに寝転んで、コーヒーを飲みながら雲の流れを眺めていると日常を忘れて心が優しさで満たされます。
小河内岳(2802m)へは、大鹿村の鳥倉林道ゲートから入山して約3時間で三伏峠、
さらに3時間ほど稜線をアップダウンすると到着します。
富士山の眺望には定評があり、富士山を撮影に来る写真家も多いところです。
山頂直下に小さな避難小屋があり、あまり混雑もせず、夏季は管理人も居て快適な避暑地になります。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住