本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 Hiranoさんがフィルムに焼き付けた美しい山々の姿をお楽しみください!


大雪山爽朝

タイトル:大雪山爽朝
撮影地:大雪山緑岳
撮影月:9月中旬
早朝の暗いうちに山小屋を出発し、ヒグマに出会わないことを祈りつつ、緑岳山頂へ登って撮影した1枚。
大雪山からトムラウシ山へと続く雄大な大地が広がります。
写真の左奥の高い山がトムラウシ山。朝のすがすがしい雰囲気が感じられる秀作です。自画自賛。
緑岳(2020m)までの道のりはとても長いものでした。
登山用具一式を準備して静岡空港から旭川空港へ行き、旭川駅からバスで2時間かけて層雲峡へ行き、層雲峡で1泊。
層雲峡からバスで途中乗り換えで銀泉台登山口へ行き、そこから約4時間登って白雲岳(2230m)を経由して
白雲岳避難小屋で1泊。そこから約1時間登って緑岳山頂へ到達しました。
北海道の山小屋は避難小屋が多く、素泊まりが基本なので、
シュラフや水と食料は持参する必要があります。
また北海道では旭岳(2291m)が一番標高が高く、
山々はそれほど高くないので北海道に在住する人は日帰り登山が多いと聞きますが、
静岡県から行く場合はとても遠い山々です。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住