翻訳のディアス

本連載では、山岳写真家のYoshihide Hiranoさんが撮影した美しい山の写真を紹介していきます。 Hiranoさんがフィルムに焼き付けた美しい山々をお楽しみください!


夏山涼香

撮影地:南アルプス 小河内岳山頂
撮影月:8月中旬
夏の午後、遠くに塩見岳(3052m)をのぞみ、前小河内岳から続いてくる峰は斜光に照らされて明暗を分け、稜線をはっきり浮き立たせて見せます。 塩見岳は南アルプスらしいどっしりした山容であり、手前のゆったりした稜線の雰囲気を引き締めている感じです。 小河内岳(2802m)へは、大鹿村の鳥倉林道ゲートから入山して約3時間で三伏峠、さらに3時間ほど稜線をアップダウンすると到着します。 富士山の眺望には定評があり、富士山を撮影に来る写真家も多いところです。 山頂直下に小さな避難小屋があり、あまり混雑もせず、夏季は管理人も居て快適な避暑地になります。

【Yoshihide Hirano氏プロフィール】
登山歴30年、山岳写真歴20年
使用カメラ:ペンタックス67Ⅱ
最近の主な撮影山域:南アルプス、八ヶ岳
日本山岳写真協会会員
磐田市在住